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質の高い医療 [2015年10月26日]

本日は、左下臼歯部に破損したインプラントの撤去と同時のインプラント埋入+骨再生外科および隣接するインプラント周囲炎の再生療法、右下臼歯部はすでに半年以上まえに骨再生手術をした部位のインプラント埋入、および右上の保存不可能は歯の抜歯と歯根嚢胞摘出と同時の骨再生外科、以上8つのオペを同時に行いました。

抜歯と同時のインブラント埋入は時々症例報告がありますが、インプラント撤去と同時に骨再生とインプラント埋入が出来るのは、写真の様に内視鏡と顕微鏡を併用して精密にオペしていること、汚染物を染色してこれをガイドにしてレーザーを用いて滅菌レベルで清潔にできること、神経損傷しないように、超音波骨切り装置をつかっていること、患者さまが疲れないように全身管理しながら精神鎮静法をおこなっていること、そして患者さまの血液から遠心分離して濃縮した再生因子を使用していること、くわえてそもそも原因除去を半年以上かけていることがその理由です。
以前はこの様なオペを毎日のようにしていましたが、セミリタイアの現在では、月に一回程度です。

質の高い医療は、後継者たちに十分以上受け継がれております。
それは、こちらを参照してください!!

誠敬会の口腔がんドック [2015年08月17日]

  日本のでは、口腔がんが残念ながら増加しています。先進国では、日本だけが増加傾向になります。アメリカを含めた他の先進諸国では、口腔がんは右肩さがりで減少傾向になります。では、なぜ日本だけ口腔がんにより亡くなる方が増え続けているのでしょうか。
 それは、他の先進諸国では、国を挙げての積極的な口腔がん対策による早期発見、早期治療の対策がなされているからです。各基幹施設や基幹病院が中心となって、口の中を最初に診る医師である歯科医師の教育と、口腔がんが生命と尊厳にとって、早期発見と治療が重要である、という啓発をする体制ができていることが、他の先進国との大きな差になっています。

 そもそも、口腔癌検診が国民健康保険制度でできないこと、また癌を疑われる疾患を検査するシステムが日本には存在しないこと、さらには口腔と咽頭・鼻腔などの境界領域を医師と歯科医師が同時に診るシステムが無いことが大きな原因と思われます。
 
 誠敬会クリニックでは、口腔から始まる食道・胃などの消化器の専門にたけた医師と口腔がんや粘膜に詳しい歯科医師が境界領域を含め同時に診察し、早期発見につとめています。

 口腔がんの怖いところは、増加していることだけではありません。舌や歯肉、歯槽骨、咽頭などは、呼吸や咀嚼・嚥下、そして発音など人間が生きて行く上で不可欠な、酸素の摂取と栄養分の取り込みに非常に重要な役割になっています。
 
 これらの臓器を外科的に除去することは困難なだけでなく、もし除去したとしても『外観』という、人間の尊厳にかかわる見た目にも問題がでてしまうことなのです。

 口腔がん検診などを広く普及させ、口腔がんにならないようにすること、そして口腔がんの検診システムを構築することが、口腔がんで死亡する人を少なくすることに重要です。
 
 誠敬会クリニックでは、先進の口腔がん発見システムを取り入れています。

 がんや、前がん病変が疑われる部位からは、細胞を採取して細胞診をおこないます。細胞の悪性度をしらべ、診断します。また、採血して、腫瘍マーカー検査をします。
 
 各種腫瘍マーカーを測定し、癌発症の部位や進行度の診断の指標とします。また、口腔以外の癌がある可能性もこの検査によって、発見できることもあります。

 くわえて、ベルスコープによる口腔がんの視診による特殊な検診をおこなっています。ベルスコープとは、口腔内の癌組織をある波長を発するLEDを用いてスクリーニングする蛍光観察装置です。
 
 口腔内に光を当てることで組織の変異を鑑別できるので、極めて患者負担の少ない検査法です。従来の視診や細胞診、病理組織検査などと併せて、口腔癌の早期発見に極めて有効です。

 病変が限局され、CTなどで浸潤が認められない場合は、必要に応じて病理組織検査をおこない、腫瘍の状態を調べます。

 全ての検査結果を、医師と歯科医師が共同で診断して詳しく患者さまに説明します。
もしがんであった場合は、患者さまのご希望に沿った提携医療機関を紹介し、最善の治療がおこなわれるようにいたします。

 また、誠敬会クリニックでは、癌の免疫療法や超高濃度ビタミンC点滴、中鎖脂肪酸ケトン食糧法など、エビデンスレベルの高い補完代替療法で、いわゆる三大療法(外科切除・放射線治療・抗がん剤)を、患者さまの免疫力を上げることで強力にバックアップします。

妊娠前の女性は、タバコ・お酒より歯周病に注意!! [2015年08月15日]

 歯周病が全身と強く関係していること、特に糖尿病などが歯周病を悪化させていることは、徐々に国民のみなさまにも知られてきました。

 では、妊娠と歯周病はどうなのでしょう? 関係があるのでしょうか?

 妊娠している女性が歯周病になっていると、低体重児および早産(かつての未熟児出産)の危険度が高くなることがわかっています。

 早産や低体重児の出産が起こる理由は、歯周病細菌が産生するプロスタグランディンなどの生化学物質(ホルモンのような物)が子宮を収縮させたり、出産を促したりするからです。他にも。歯周病菌の一部(Prevotela intermadiaなど)が、早産や低体重児出産を促す物質を産生してると言われています。

 妊娠をすると、禁煙や禁酒をする女性は多いと思いますが、実は歯周病の方が早産低体重児出産をする危険率は実に7倍にものぼるといわれ、タバコやアルコール、高齢出産などよりもはるかに高い数字です。

 歯周病は治療可能なだけでなく、予防も十分可能な疾患です。生まれてくる赤ちゃんのために、歯周病予防が必要です。

 妊娠してからでは遅いのです。

 適齢期の女性は、常に歯周病予防が必要です!

[2015年08月14日]

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 歯ぎしりと喰いしばりの治療は、内科的疾患が関与していることもある、と前回のブログでも述べました。

 その次は、精神的な状態、ストレスなどです。

 ストレスとかみ合わせや歯ぎしり、肩こりや腰痛などはそれぞれが複雑に絡み合い、鶏と卵の様な関係で、肩こりだけ治せたり、かみ合わせだけ治せたり、ということはありません。

 包括的な診断と治療が必要です。

 誠敬会クリニックでは、内科と心療内科が併設されていますので、必要に応じてストレスに対する応急処置として向精神薬や入眠薬を処方したり、歯ぎしり防止のための筋弛緩薬を処方したりできます。

 また、ストレスの背景にうつ病や双極性障害という病気がある場合は、心療内科の治療も行えます。

 

歯ぎしりと逆流性食道炎の関係 [2015年08月13日]

これまで、歯ぎしりや喰いしばりは、歯科特有の疾患、あるいはストレスとの関係を言われていましたが、近年は内科的疾患との関わりや精神科的疾患の関わりがいわれています。

実は、逆流性食道炎と歯ぎしりと食いしばりの関係が強いことがわかっています。

逆流性食道炎は消化器疾患で、近年増加していると言われています。逆流性食道炎になると、よる寝ているときに胃酸が逆流して口腔内に戻り、口の中が酸性になります。そうすると、酸性の口腔内を薄めるために、歯ぎしりや喰いしばりをして唾液腺の分泌を促し、これによって口の中が酸性に傾くことを抑えることを人はしていることが分かってきました。

実際に、当クリニックでも、タケプロンという逆流性食道炎治療薬を用いることによって、歯ぎしりの酸性を抑える症例をいくつかもっています。

当クリニックでは、内科と包括した歯科診療をしています。

是非、歯ぎしりや喰いしばりでお悩みの方は、当クリニックで検査をしてみてはいかがでしょう?内科と歯科が一緒に受診でき、時間と距離の節約になるばかりでなく、高度な包括診療が受診できます。

技工士の仕事② [2014年04月26日]

こんにちは

技工士の宮武です。

前回は、技工士についてお話しをしました。

今回は模型についてお話ししたいと思います。

皆さんが歯科医院でお口の型を取ると下の写真のような型が出来ます。

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この型に石膏を流して、固まると下の写真のような模型が出来ます。

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こういった模型から技工士は皆さんの口に入る詰め物や被せ物を作っています。

次回は技工士が作る技工物(詰め物や被せ物)についてお話しします。

 

新人歓迎会をおこないました [2014年04月17日]

2014 新歓迎会

先日、診療後に新人歓迎会をおこないました!

歯科医師1名、歯科衛生士1名、受付1名、医師1名が新たに誠敬会クリニックのスタッフとして加わりました。

そして、産休で休んでいた巻島衛生士と田島衛生士も無事に出産を終え4月から復帰しています!!

新年度も新旧スタッフ一団となり、患者様の治療に最善を尽くしていきます!

歯科衛生士の仕事 その2 [2014年04月12日]

こんにちは。

今日は歯科衛生士の仕事の一つ、口腔内写真についてご紹介します。

 

当院では必ず初診、もしくは次の診療日にお口の中の写真を撮らせていただいています。

これは最初に来ていただいた口腔内の状態を把握すること、治療が進んだ際にどのように改善したのかを比較するために撮影しています。唇を引っ張る器具や鏡を使い口の中の撮影を行います。(顔は写りませんので安心してください)

 

患者様は口を大きく開けていただくので少し大変かもしれませんが、撮影画像を拡大してみると目ではわかりにくかったことが分かってきます。例えば、磨きにくい場所の歯茎が腫れていること、細かいヒビや傷がある粗造な歯面に汚れが残っていることがわかります。磨きにくい場所を特定し、個人に合った歯磨き指導をする資料になったり、そのほかにも今後の治療のために必要な資料になります。

日々の診療 [2014年04月01日]

当診療所では、多くの手術を行っています。
手術に関わる全てのスタッフが慎重に準備を重ね、万全の状態で手術ができる様にしています。Screenshot_2014-03-19-19-09-17

歯科助手のお仕事 [2014年03月14日]

こんにちは。

今日は歯科助手のお仕事の一部、患者様に使用した後の器具の滅菌方法をご紹介します。

よく洗浄し、滅菌した後の器具が外気に触れないようにするため、滅菌パックに入れてから121℃または132℃の

高温で、熱に弱い器具はガスで、次の患者様に清潔で安全に使用できるように毎回滅菌を行っています。

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