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PAOO(スピード矯正)

paoo

PAOOとは?

従来の成人矯正は、2~3年程度の歯の移動期間(動的治療期間といいます)が必要でした。PAOOという新しい矯正方法では、6~8ヶ月という、極めて短期間で歯の移動が終了します。しかも、部分矯正では3ヶ月程度で行えます。

術式は、歯周病の再生治療を応用し、健康な歯槽骨に対して再生療法とコルチコトミー(骨に溝を入れる)をすることで、従来の治療期間の約1/6、歯の移動量は4~5倍、また通常の成人矯正でよく見られる歯根吸収や移動の痛みが殆ど無く、また矯正後の後戻りも殆ど無いことが大きな特徴です。また、移動量が大きいことから、従来は美容外科や口腔外科で入院し、顎骨を切断するような方法でしか矯正できない方も、日帰り入院で矯正できます。

神経や血管の無いところを処置するので、従来の方法に比べ、非常に安全な方法です。

このような方に最適です。

  • 結婚や就職など、目前に迫った人生の節目に合わせ矯正をしたい方
  • 矯正はやりたいが、長期期間通える自信がない方
  • 矯正に伴う痛みや苦痛の期間を短縮したい方

治療の流れ

矯正前に、通常のレントゲンに加え、CTや血液検査などで手術の適応を診断します。また、一般の矯正と同じように写真や型をとって矯正の診断も同様におこないます。

これら診断に基づき、矯正終了時の予測模型を作成し、患者さまにカウンセリングをおこないます。カウンセリングに基づき、手術とその後の治療の予約をとって頂きます。





よくある質問(FAQ)

手術は危険ではないのですか?また、痛みや腫れはどうなのですか?
A手術は安全です。むしろ、従来の骨切り術や移動術では、骨を切断することによる神経麻痺や骨壊死という可能性が避けられませんでしたが、本術式は骨の硬い部分を1mm程度なぞるように削除し、骨補填財で再生療法を行うため、基本的に麻痺などが起こることがありえません。
痛みは、点滴で鎮痛剤をしますので、驚くほど痛みはありません。手術後に鎮痛剤をきちんと内服していただければ、痛みはほぼ無いと言えます。腫れは、2~3日後がピークなのですが、必ず穏やかに消退します。
Qなぜ、早く矯正できるのですか?骨を切るから早く骨ごと歯がうごくのですか?
A全く違います。PAOOは、Periodontal Accelerated Osteogenic Orthodonticsの略で、
米国のDr.Wilcko らが2001年に文献に記し、原理は骨の再生を応用して骨の新陳代謝を急速に高め、手術をした部位がもう一度若返りをしたような状態になり歯が動くのです。ですから、従来の矯正のように力で少しづつ歯の周囲の骨の吸収と添加をしながらゆっくりと動かすのではなく、シャーベットの中をスプーンが動くような原理で早く痛み無く動くのです。
Q副作用はないのですか?
A手術そのものに対する副作用はありませんが、麻酔や鎮痛剤、また他の薬剤に対するアレルギーなどがあれば問題になりますので、十分に問診を取り、そのような薬剤は使いません。また、アレルギーのほかにも、常用している薬や全身疾患があれば、かならず担当医に申し出てください。
Q矯正期間が短いことはよく分かりましたが、治療回数はどのくらいですか?
A最初の1ヶ月は、非常に早くはが動きますので、1週間に1回の来院が必要です。従来の矯正を受けたかたでは、信じられないとおもいますが、午前中と午後で歯並びが変わるのが分かるくらい、早く動きます。