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再生治療

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再生治療とは?

再生治療とは、書いて字の通り、再び生まれる、という治療です。ですから、移植や人工組織とはまったく異なる治療です。歯周組織再生療法とは、歯周病などによって喪失した骨や、歯と骨をつなぐ微小な付着器官を再生させる治療法です。これまで、歯周病で骨を失うと、かつてはその部位に人工骨や骨の移植が行われていましたが、予後が不明確であり、結局抜歯になったり、再手術が必要になったりしていました。しかし、1990年ごろより、GTR法やエムドゲインといった方法が開発され、徐々に成績がよくなって来ました。21世紀になると、様々な再生を促す成長因子が開発・発売され、また患者さんの自家血液から遠心分離して成長因子を採取する方法なども開発され、より安全で低侵襲の方法が行われるようになりました。

当診療所で行う再生治療

 当診療所の理事長の吉野敏明は、日本歯周病学会の再生療法の指針策定メンバーであり、大学の教授らの中でたった二人の臨床家としての策定メンバーに選ばれています。

ですから、わが国における、再生療法のエビデンスに基づき、当診療所では治療を行っています。また、理事長は海外でも多数講演し、再生療法のワールドスタンダード、ゴールデンスタンダードに精通しており、日本未承認の最新の治療術式、治療材料も理事長の自己責任の下、厚生労働省より許可を得て最先端の治療を行うことができます。

症例

ケース1

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歯茎が下がり、下がった部分がしみるので、虫歯ではないですが詰め物が入っています(左)。

先ず、下がった歯肉を直すために詰め物を除去します(右)。

 

ケース2

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上あごのうち側から、結合組織を採取し、これを下がった歯茎に移植します。

トンネリングテクニックといいます。とられ側は、コラーゲンを移植し、こちらも再生をします。

 

ケース3

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術前(左)と術後(右)。

非常に綺麗で、縫合した跡すらわかりません。

 

ケース4

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この患者さんは、下がった歯茎の部位全てに根面被覆術を行いました。

これは、歯肉の再生治療です。

 

ケース5

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この患者さんは、歯肉が下がっているだけでなく、歯周病で骨も失われていました。

歯周ポケットの深さは14mmもあり、一般的には抜歯ですが、再生治療によって骨はポケット2mmにまで
再生しました。

骨の再生後、前の患者さんのように歯肉の再生治療(根面被覆術)をすることで、抜歯してインプラントにすることなく、ご自身の歯で生活できるようになりました。

 

ケース6

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この患者さんは、歯茎も下がり、骨も無く、かつ歯間乳頭といって歯と歯の間に歯肉も失われているほど重症な歯周病でした。先ず、再生治療で骨を治しました。

 

ケース7

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骨の再生治療の後、歯根の露出と失われた歯間乳頭の再生手術を行いました(改良型Azziテクニック)。

Tの字型の結合組織を上あごから採取し、これを失われた組織に移植します。

 

ケース8

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術前と術後。
歯間乳頭と歯根露出が改善され、審美治療を行って、術前とは見間違えるような歯の形になりました。