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審美治療

shinbi

審美治療とは?

審美と美容は違います。 審美には機能である発音・咀嚼・嚥下(飲み込むこと)などを伴い、その上で最高の美しさを保つのが“審美”です。 そしてその審美が長持ちしなければ、ただの美容になってしまい、治療ではなくなります。 一度おこなった治療が永続することが医療であり、その上の美しさと機能を追及したものが、 当診療所における審美治療です。

 

審美治療における“ホワイト”と“ピンク”

歯科における審美とは、“ホワイト”と“ピンク”があり、前者は当然“歯の美しさ”で、後者は“歯肉の美しさ”です。歯だけ綺麗にしても、歯肉が綺麗でなければ、非常に不自然な口元になります。

“歯そのもの”の美しさ(ホワイト)

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歯の審美は白いだけでなく、透明感と“ナチュラル”が必要です。 ただ白いだけでは不自然です。いかにも人工物という口元はかえって老けて見えます。 ですから、あらゆる材料に精通し、その特性を生かした審美治療が重要です。

そして歯の色だけでなく、歯の位置も重要なポイントです。 当診療所では、矯正・歯周病・インプラントの総合治療が可能であり、矯正治療やスピード矯正を取り入れることで、 包括的な歯の審美が可能になります。 また、歯が無い場合はインプラントを応用したり、従来からあるブリッジで対応します。

 

“歯肉(歯ぐき)”の美しさ(ピンク)

さらに大事なのは、歯肉の審美です。 歯肉の審美には3つあります。

1つ目は、形です。 歯肉が下がって歯が長く見えたり、歯と歯の隙間が開いて黒くなっていると(ブラックトライアングルといいます) 老けて見えてしまいます。 そのため、我々は歯周病専門医の技術を活かし、根面被覆という技術で下がった歯茎を直したり、 また歯間乳頭再建術をおこなって、歯と歯の隙間を埋めることが可能です。

そして、2番目は歯肉の表面性状です。 同じ白でも、ケント紙の白、画用紙の白、和紙の白では表面性状が違うので色合いが違います。 このような色合いをあわせていくのも、歯周病の専門治療の技術を活かしていきます。

3番目は色です。 メラニン色素や喫煙の影響で歯肉が色素沈着して黒くなることがあります。 このような場合でも、当診療所では歯肉の色素沈着の除去をすることが可能です。 通常おこなわれる2~3週で完了するフェノールアルコール法に加え、 当診療所ではレーザー治療の先駆者として、レーザーを用いた色素除去である“レーザーピンキング”が可能です。 フェノール法と違い、ほぼ一日で色素沈着の除去が可能です。

 

歯列の審美

歯並びがよいことは機能的であるだけではなく、当然審美性も高まります。 当診療所では、通常の成人矯正にくわえ、再生治療を応用したスピード矯正(PAOO)を併用することで、 極めて高い審美をえることが可能です。 通常の矯正では2~3年程度かかりますが、 スピード矯正(PAOO)では、全顎の治療では約6ヶ月、部分矯正では2~3ヶ月程度で矯正が終了します。

 

重度歯周病治療後の審美修復

重度歯周病であっても、骨の再生治療や歯肉の再生治療などの歯周外科をおこなうことで、 できるだけ審美的に治療することが可能です。 若干、歯の長さが長くなること、またしか乳頭がやや高さが少なくなることなどが欠点ですが、 インプラント治療と組み合わせることで、発音・咀嚼・嚥下の機能を兼ね祖ねなえた審美的な治療が可能です。

義歯を用いた審美治療

(画像)

歯が無く、総入れ歯を用いている患者さんでも、人工の歯肉を審美的に作成することで、 機能と審美を兼ね備えた義歯を作ることも可能です。 また、インプラントを併用し、総入れ歯ができるだけ動かないように固定したインプラント義歯も作成可能です。

症例

画像はクリックで術前/術後の切り替えができます。

 

症例1:インプラント治療、オールセラミック補綴のケース

  • 術前

前歯の虫歯、変色および歯の破折の患者さん。 折れた歯の部位は骨の再生手術および歯間乳頭の再建を行いインプラント治療を、 また虫歯と変色のある歯はオールセラミック補綴をおこない、 審美を回復したケース。 どの歯がインプラントか、まったく分からない様です。

 

症例2:歯周病治療のあと、インプラントおよびセラミック修復をした症例

  • 術前

歯周病によって、前歯から排膿し、黄土色の歯石も沢山着いています(術前)。 専門治療といての歯周病治療のあと、保存不可能な歯の抜歯とインプラント治療を行い、これだけ審美的な補綴物を入れることができました。

 

症例3:重度歯周病患者さんに歯周病治療のあと、インプラントを使用せず、ブリッジで審美的に対応した症例

  • 術前

重度歯周病で、歯が自然脱落してしまった患者さんです。 専門的な歯周病治療のあとに、抜けてしまった部位の骨の再生手術、歯間乳頭の再建手術を行い、 従来から行われているブリッジで審美治療に対応したケースです。 インプラントが適応で無い患者さんにも、ブリッジでこのように審美的に対応が可能です。

 

症例4:矯正治療で審美に対応した症例

  • 術前

歯周病で歯と歯の間が空いて、発音と咀嚼にも問題のある患者さんに対し、 歯周病は再生治療で対応して骨を再生し、その後矯正治療によって歯を抜くことなく審美性を回復した患者さんのケースです。

 

症例5:審美的な総入れ歯を用いて、機能と審美で対応した症例

  • 術前

上あごは総入れ歯で、不適切な形態であり、 しかも磨耗している状態で咀嚼が困難なことを主訴にいらした患者さんです。 患者さんはインプラントを希望してはいなかったため、かみ合わせの治療のあと、 適切な義歯を使って機能回復し、人工の歯肉や人工の歯も自然で審美的な形態を付与して対応したケースです。

 

症例6:重度歯周炎で、歯並びに問題があり、歯の欠損と歯肉退縮および歯間乳頭の喪失も

  • 術前

入られた患者さんに、 再生治療+インプラント治療+スピード矯正+歯間乳頭再建術+審美治療を応用したケース。 重度歯周病であり、左右の歯並びの非対称、歯根の露出、審美的ではない金歯のクラウンなど、 様々な問題に対応したケースです。 歯周病専門医による専門的治療の後、スピード矯正と同時に再生治療で骨を作りながら 歯肉の移植によって根面露出も治療し、矯正治療期間中に歯間乳頭の再建術も行って、 最終的にラミネートベニアによって、最小限の歯の削除で極めて審美的な結果を得ることができました。